こんにちは、holloです。今回は夏になると欲しくなるアイテム、サンダルの記事です。購入したのはHOKA ONE ONEというブランドからリリースされれいる「ホパラ」というモデルです。
今回購入したサンダルはですが、実は以前から気になっていて実際に店舗で実物を見てきたこともあるアイテムです。その時は購入には至らなかったのですが、夏が近づくにつれてサンダル欲が高まり、今回購入に至りました。
実用性とファッション性を兼ね備えたアイテムになっていますので、夏のサンダルを探している方は是非参考にしてもらえると嬉しいです。
HOKA ONE ONEというブランド
早速ですが、HOKA ONE ONE(ホカオネオネ )というブランドをご存知でしょうか。
変わった名前を持つブランドですが、元はフランスのテネシーで誕生したブランドです。2009年にアメリカのカリフォルニアに拠点を置き、ランニングシューズを中心に革新的なフットウェアの開発を進めています。
ブランド名の「HOKA ONE ONE」はニュージーランドの先住民族であるマオリ族の言葉で、創業者たちがニュージーランドの山頂にいた際、現地のランナーからもらった「今こそ、ホカ・オネ・オネ(マオリ語で「地上に舞い降りる時」)だ」というアドバイスから名付けられたそうです。
HOKAは、疑う人や批判する人の、
言葉に耳を貸さず、
ただ野心的なアイデアに集中すれば、
人々が山をラクに飛ぶように
駆け降りることが出来るシューズを
作れるというブレない信念から生まれました。:ブランド公式HPより
ブランド公式HPにもあるように、山を楽に駆け上り、そして下るというシンプルな目的の達成を追及しているブランドです。
2017年から日本で展開を始め、アスリートやクライマーだけでなく、他のブランドにはない特徴的なデザイン性でじわじわと評価が高まり、2年ほど前くらいからアパレル関係者にも人気を集めているブランドとなっています。
HOKA ONE ONE ホパラのデザイン
では、次に実物のデザインを見ていきましょう。
上から。
横から。
後ろから。
ぐるっと全体を見ていきました。どうでしょう。なかなかに癖のあるデザインをしていると感じたのではないでしょうか。
サイドから足の甲にかけての表面のパーツが覆われるように配置され、その両サイドのパーツを中央部分でドローコードによって固定しています。一見ごちゃごちゃとしているように見えますが、ラバーの光沢感やドローコードの縞模様が絶妙に掛け合わさり、よりテック感の強いトレンド感のあるデザインとなっています。
履き口部分には本体とは別に可動できるストラップがあります。踵部分を固定するだけでなく、本体とはパーツが別なため、奥行きが出て単調な安っぽさがありません。
ストラップ部分には「HOKA」のロゴと小さく「HOPARA」の文字も入っています。
つま先部分もしっかりカバーがついていて安心です。
アウトソールも特徴的です。かなり立体的で、グリップ力だけでなく、排水機能が高いので雨道でも滑らず快適に歩くことができます。
最後に最も特徴的な部分と言っても過言ではない、ソールについて見ていきましょう。かなり肉厚で分厚いのが分かると思います。皆さんがパッと思いつくランニングシューズのソールと比べると、2〜2.5倍ほども厚いのではないでしょうか。かなりのインパクトがありますが、この厚みこそが機能性を担っているのだと理解できれば全体のテック感と相まって自然と馴染んできます。
ホパラの機能面について
シューズにおいて、見た目のかっこよさの重要性と同じくらい重要なのが機能面です。ホパラは機能面においても他のサンダルの追随を許さない力を持っています。
まずはその「履き心地」です。サンダルは涼しくて快適、そしてラフに履いていけることが最大のメリットだと思います。しかし、その反面、履き心地が少し良くなかったり、長時間履いていると足が疲れやすいなどのデメリットもありました。しかし、ホパラはそのサンダル履き心地イマイチ問題をしっかり解決しています。理由は3つあります。
理由の1つ目は「ソール」です。
見た目の部分でも書きましたが、ホパラのソールは他のサンダルやシューズに比べると別格に分厚いです。また分厚いだけでなく、ラバーEVAというクッション性と反発性を持つ素材でできています。足が地面に着地した時はマシュマロのように受け止め、地面を蹴るときは反発性を活かして足を前に出す手助けをしてくれるのがホパラのソールです。
そして理由の2つ目は「軽さ」です。
これだけボリューミーなソールを搭載していると、サンダル自体も重そうに見えるかもしれません。しかし、ホパラの重さは片足で342gしかありません。一般的なシューズの重さが350〜400gと言われているので、それ以下の重さということになります。
標準的なサンダルに比べると少し重量はありますが、このソールの履き心地と見た目のボリュームさに比べると気にならないレベルだと思います。
最後の3つ目の理由は「アッパー」部分にあります。サンダルを履く時は裸足で履くことが多いと思います。直接肌に触れるからこそストレスの感じやすい部分ですが、足の甲が直接触れるアッパーには「ネオブレン」という素材が使われ、快適性を保っています。
この「ネオブレン」という素材はダイビングの際、着用するウェットスーツなどにも使われる素材で、肌触りが良く柔らかく伸縮性があるため、肌を傷つけにくいものとなっています。そのため、長時間歩いていてもストレスを感じにくく、靴ズレもしにくいという、これまでのサンダルのイメージを覆してくれるようなサンダルが実現したわけです。
最後に
以上、ホパラの魅力は伝わったでしょうか。見た目のかっこよさもさる事ながら、ホパラの魅力はサンダルとは思えないその履き心地です。これから夏のレジャーシーンにおいて活躍すること間違いなしのホパラ、気になった方は是非、現物をチェックしてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回の記事でもよろしくお願いします。
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