こんにちは、holloです。
GWも終わり、気温も徐々に上がってきた今日この頃。これから夏を迎えるに当たって皆さんは夏を迎える準備はしているでしょうか。
また、皆さんは日々の出勤で、カバンはどんなものを使っていますか? 街中では両手が空く手軽さからスーツであってもリュックを背負いながら出勤している人が多くなりました。
今回は夏場にもストレスなく背負えるバックパックを紹介していきたいと思います。
今回の記事は以下の方達におすすめです。
- 夏にリュックを背負いたいけど汗が気になる方
- 通勤にリュックを使ってみたい方
- スーツにリュックってどうなんだろうと思っている方
全体の見た目
今回紹介するのはカバンメーカーとして有名な「ace.」から発売されている「ラパック Air V2」というリュックです。
ace.というと、ビジネスバックやトラベル用のラゲージなどを展開する日本のブランドです。シンプルで洗練されたデザインで、ビジネスマンに人気のブランドです。
まずは、全体の見た目から見ていきましょう。
僕が購入したカラーはブラックです。全体が黒で統一されていてシックな見た目です。
形状はいわゆるスクエア型で、中に入れた書類が折り曲がらなかったり、PCなどの収納にも長けている形です。かっちりとした形状でスーツとの相性も良いです。
フロントポケットの下段にワンポイント、黄色い小さいバッジのようなものが付いています。特に機能などはなく、本当にただの飾りといった感じです。
表面はよく見るとうっすらとラインが入っているのが分かります。近くで見ると分かりますが、近寄って見ない分にはわからない程度の薄さですので、そこまで気になるレベルの柄ではないかと思います。
最大の特徴、エアベンチレーションについて
このリュックの特徴ですが、最大にして唯一と言ってもいい特徴がこの背中に搭載されたエアベンチレーションです。リュックの背面が湾曲構造になっており、そこにメッシュを貼られています。こうすることで、背中の間に空気の通り道が確保され、背中が蒸れず快適に背負えるという仕組みになっています。
夏場にリュックを背負うと、背中とリュックが密着し、そこに汗が溜まってしまうという経験がある方は多いと思います。このリュックはその問題をほぼ0にしてくれると言っても過言ではありません。
僕は通勤に自転車を使っているのですが、このリュックにしてから背中の汗は気にならなくなりました。実際、昨シーズンこのリュックを使用していて背中の蒸れなどを感じたことはほぼありません。むしろ隙間ができたことにより、その部分を風が通り抜けることにより、より快適に背負うことができたほどです。
背中とリュックの間に隙間を開けるというシンプルな解決策ですが、このエアベンチレーションという構造が問題を大きく解決してくれたと感じました。
また、ショルダーハーネスや腰部分を支えるパッドにも穴が開いたクッション材を使用しており、通気性を高められていて、細かいところにまで配慮されています。
収納について
続いてこちらも大切なチェック項目、収納についてです。
メインの部屋にはサイドにペットボトルを固定できるホルダーやペンホルダー、小物の収納に便利なオープンポケットなどが搭載されています。また、13.3インチクラスのPCが収納可能な仕切りもあり、クッションが使われているのでPCを傷つけることなく入れておくこともできます。また、こちらのリュックはA4サイズ(13.3インチ)が収納可能なものと、B4サイズ(15.6インチ)が収納可能なものの2サイズ展開となっていますので、自分のスタイルに合ったものが選択可能です。
フロントポケット上段にはさらに細かい仕切りが設置されていてペンやメガネなどの細かい収納もバラバラにならずにしまっておくことが可能です。
フロントポケット下部は大きな空間が一つ空いており、ガジェットポーチなどをそのままガバッと入れておくことのできるスペースになっています。
ラパック air V2の改善して欲しいところ
では次に、僕がワンシーズン背負ってみて感じたラパックairV2の改善してほしいところを書いていきたいと思います。
それはズバリ、「防水性」です。
このラパックairV2というリュックですが、ベンチレーションによる快適さと使われている素材の軽さから背負っていてストレスを感じにくいのですが、その軽さの代償としてなのか、表面の生地間は少し頼りないように感じています。
夏というと急なスコール状の雨も警戒しないといけない時期ではあるので、万が一、外出先で雨が降ったらと考えると少し不安に感じてしまうのが正直なところです。僕は使用する前に防水スプレーをかけたので、多少の雨であれば弾いて防いでいます。
ただし、あくまで撥水ですので全ての雨を防いでくれるわけではありません。そのため、カバンを覆うレインカバーのようなものも備えておいた方がいいと感じました。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
リュックというと、背負うことで両手が空き、物の持ち運びも最も楽な頼りになるカバンです。しかし、そのデメリットとして、夏場の背中の蒸れというものにも悩んできた方の多いアイテムだと思います。
今回紹介したラパックairV2であれば、リュックのメリットを全て残しつつ、デメリットを無くした画期的なリュックではないかと個人的に感じています。デザインもシンプルでスーツスタイルにも違和感なく馴染みますし、通勤にリュックを導入しようと考えている方にもおすすめできるアイテムです。今回の記事を読んで、気になった方はぜひチェックして見てください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。次回の記事でもよろしくお願いします。
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