こんにちは、holloです。今回、new balanceの新しいスニーカーを購入したのでレビューしていこうと思います。以前に紹介し、主に休日や出勤の際に履き続けていたnew balance 996が少し傷んできたことがきっかけです。
996もまだまだ履けるので残しつつ、少し気分を変えるために新たなスニーカーの購入を決意しました。30代メンズが履くスニーカーをお探しの方は是非参考にしてみて下さい。
「2002R」というスニーカー
ニューバランスはそれぞれの型に番号が振られています。それぞれの番号が何を指しているのかを理解していないと、そのスニーカーが一体どういう目的で作られ、誰がそれを履くべきなのかがわかりません。ニューバランスを代表する3つのシリーズをざっくり分けると以下のような分け方になります。
品番 | 特徴 |
500 | オフロード向き。凹凸の深いアウトソールによる高いグリップ性が特徴。ややぽってりとしたフォルム。 |
900 | オンロード向き。舗装された道をランすることを想定された作りになっている。ややスリムな作りとなっている。 |
1000(2000) | ニューバランスのフラッグシップモデル。時代ごとの最新技術・機能が搭載される。このシリーズのモデルは21世紀に入ってからは2000番台としてリリースされるようになった。 |
その他にもシリーズはありますが、ニューバランスといえば、この3つのシリーズと言われるほど知名度が高く、実際に上の3つのどれかのシリーズを履いている人が多い印象です。
その中でも今回私が購入したのは「2002」というモデルのスニーカーです。2000番台のスニーカーなので、上にもあるようにいわゆるフラッグシップモデルで、高い機能性を持ったシューズとなります。元々2000年初めに「M2000」というシリーズが発売され、その後「M2000」をアップデートした「2001」が開発され、現在の「2002」へとその系譜が受け継がれていった形となります。
この1000・2000シリーズはソールに特に力を入れており、さらにその中でもミッドソール(その名の通りインソールとアウトソールの間にあるソールのこと)の開発が進められています。1000・2000シリーズは様々なソールを組み合わせて作られていることも有名で、そうすることで機能性を高めています。
2002Rの見た目
では、次に見た目に付いて見ていきましょう。
まずは正面上から。甲部分の小さい「N」が可愛いです。上から見ると実はややほっそりとしたフォルムをしています。履いてみると想像以上に主張が少なく、他の洋服との組み合わせを邪魔しません。
次は横から。見てわかるように、メッシュやスエードアッパーなど、複数の異素材が組み合わさっており、その造形は恐ろしく複雑にできることが分かります。シューズという大量生産される製品をここまで複雑に作り込まれていることに驚きです。
後ろから。踵部分の分厚いソールがテック感をさらに増大してくれます。光沢感のあるNBのロゴがあしらわれたパーツがかっこいいです。
この踵部分のソールについては拡大して見てみましょう。ソールの一部に、他のソールにはないゲル状のプニプニした素材が使われている部分があることに気が付きます。これは「N-ERGY(エナジー)」と呼ばれるニューバランスが開発した独自の機能素材です。優れた衝撃吸収性とそして耐久性も兼ね備えた革新的なミッドソール素材と紹介されています。
また、「2002R」にはもう一つ「ABSORB(アブゾーブ)」と呼ばれる素材も使われています。ABSORB(アブゾーブ)とは、ほぼ100%の衝撃吸収性と反発弾性を兼ね備えたクッションニング素材のことです。衝撃吸収だけでなく、反発性もあることから足が前に出やすくなり歩きやすくなるようです。
この「N-ERGY」「ABSORB」の2つを組み合わせたことにより抜群の履き心地を生み出しているのです。
履き口部分には「2002R」とプリントされています。私が購入したカラーは「BK(ブラック)」だったので、「2002R」の字は目立たない仕様になっています。
最後にアウトソール。複雑にデザインされた凹凸が張り巡らされています。細かい凹凸により、排水機能も良好で、底裏に水がとどまらないようになっています。よく見ると、踵部分の白いソールの部分に穴が空いていて、そこからも排水が促されるような形状になっています。
以上が「2002R」の見た目でした。ニューバランス特有のごちゃごちゃしたデザイン感や、ややゴテっとしたフォルムがダサいと思われがちですが(実際私も最初はそうでした…)、慣れてみるとこのテック感と独特の形状がかっこよく見えてきました。
2002Rのサイズ感
最後に「2002R」のサイズ感について書いてきたいと思います。ニューバランスには以下のようなサイズ表記を用いています。
縦の長さだけでなく、横幅の長さについてもサイズが展開されています。今回私が購入した「2002R」は上の「D」にあたるサイズとなっています(ちなみに以前購入した「996」シリーズも「D」でした)。「やや細め」のサイズ感となっていますが、比較的幅広の私でもストレスなく履けているので、よほど幅広の足のサイズでなければ問題ないと思います。
NIKEなどのやや細めの作りのスニーカーでも27.5cmを選んでいて、今回も同様のサイズを購入しましたが、問題ありませんでした。
終わりに
以上、「2002R」のファーストレビューでした!
これから夏に向け、旅行やレジャーなどに出て行く機会も増えていくと思います。抜群の履き心地の「2002R」、気になった方は是非チェックして見てください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。次回の記事でもよろしくお願いいたします。
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